「2025年米国株24時間取引フォーラム-4」

洋康資産は「米国株24時間取引フォーラム」を開催し、屈浩会長が米国株上場の最前線経験と重要戦略を共有
2025年4月18日、洋康資産管理株式会社主催の「米国株24時間取引フォーラム」が台北で盛大に開催され、香港ゲゼル株式会社の董事長兼CEO、屈浩氏が講演者として招かれ、「海外上場企業の成功事例と実務共有」をテーマに講演を行いました。

屈会長は長年にわたり多くのアジア企業を米国資本市場へ成功裏に導いてきました。特にNASDAQおよびOTC市場(店頭取引市場)での実務経験を持ち、初期の財務・組織体制の整備から、投資銀行、法律事務所、会計事務所との緊密な連携、正式上場までのプロセス管理に至るまで、屈会長は自身の豊富な実務経験に基づき、上場準備過程で企業が直面する課題、重要な転換点、対応戦略を詳しく共有しました。

講演の主な内容は以下の通りです。
• 起業型企業から国際資本市場への転換過程
• 米国上場(特にNASDAQとOTC市場)における異なる仕組みによる戦略的選択
• OTCBB(店頭公告板)が果たした歴史的役割とその進化
• アジア企業が米国で上場する際に特に注意すべき財務、法規、内部統制の側面
• 上場後の継続的開示および投資家関係管理の実務的アドバイス

屈会長は、米国の店頭市場は参入障壁は低いものの、企業の信用と財務透明性に高い要求があると強調しました。企業がこれらの市場プラットフォームをうまく活用できれば、迅速にグローバル資本と接続できるだけでなく、将来メイン市場への移行に向けた力と経験を蓄積できます。また、OTCBBは初期の中小企業の国際化において重要な役割を果たしてきましたが、現在はOTCQXやOTCQBなどの制度進化により、海外企業により多くの適合オプションが提供されています。

洋康資産は、屈会長の最前線の経験を共有してもらうことで、台湾およびアジアの企業が「米国上場」という道の重要な局面をより実務的に理解し、誤判断や機会逸失を防ぐことを目指していると述べました。洋康は引き続き実務経験豊富な戦略的パートナーと連携し、アジアの優良企業の海外進出と国際舞台での活躍を推進していきます。